社畜にならないためのスキルとしての英会話
このあいだ、わたしの知り合いの社会人一年目、A君に相談されました。

このままボ〜っとしてたら社畜になってしまう。スキルアップのきっかけとして、とりあえずオンライン英会話始めたいんだけど、どこがいいの?
彼は、いまのままでは社会に取り残されるのではないかと不安に感じているのです。
SNSを見ているとみんな自分のキャリアアップのために努力をしているのを感じるAくん。
その中でも仕事のために英会話を始める人が多いのが目立つんでしょうね。
そのせいで多少なりともこのようなサイトでオンライン英会話に関する記事を書いている僕に相談してきたのです。
聞いてみると英会話を身に付けて海外で就職をするなど具体的なことは考えてないようです。
なにかしないと取り残される、そんな恐怖を感じているのです。
そんなAくんが漠然と思うのは、

出来るビジネスマンは英語が出来る
大昔からあるワードですがいまだにこのイメージはくずれていないみたいですね。
ニューヨークの弁護士事務所に勤めていた若手有能弁護士がなぜか帰国して日本の冴えない弁護士事務所に入る。
当然、英語はぺらぺら。
でもって難事件を担当してバリバリ活躍する。
敏腕webプロデューサーがネット回線のテレビ会議で海外のスタッフ相手に英語で熱く議論をする。
英語が出来て仕事が出来るモテモテのイケメンが活躍。
いまだにこんなコンセプトのドラマが視聴率をとる世の中です。
Aくんがとりあえず英語かなと思ったのは十分うなづけますね。
でも実際の話、英語が使える人の年収は使えない人より確実に多いという調査結果もあります。
さらには外資系の会社の台頭。
もともとはそうではなかったが外資系の会社に買収されたり合併したりでいつのまにか上司が外国人になった、なんてことはよく聞く話になってきました。
Aくんの不安感は当然の結果なのかもしれません。
社畜にならないために転職する、
そんな場合にも英語のスキルがあった方が100%有利なのは誰も疑わないでしょう。
今回の記事は自分の価値を高めるため、転職したときに役立つスキルとして英会話を始めようというAくんに、とりあえず簡単に始められるオンライン英会話でスキルアップのスタート地点に着いちゃいなさい、という内容です。
最後までよろしくどうぞ!
●「英語が出来ると年収アップになる」は本当だった。
●取り残されるという恐怖は自分を高めるためのツール
●腰の重い人でもオンライン英会話なら始められる。
社会人のスキルとして人気があるのは?
エン・ジャパンが行った「20代が身に付けたい能力・知識」の調査では
- コミュニケーション能力
- 英語力
- ビジネスマナー
- Excelなどのパソコンスキル
英語力は2位でした。
これを見たAくんが感じたのは

コミュニケーション能力があって英語が出来る人は最強のビジネスマンになれるじゃん!
実際、インターンなどで企業に見学にいく学生は英語が喋れる人が多いのに驚かされます。
英語が出来れば就職するときの選択肢は確実に増えると多くの20代が感じています。
エンジニアのスキルのある人が英語も出来ると外資系の企業への就職時には他の人と差別化出来ますよね。
英語が出来ると年収アップ?
それでは冒頭でAくんが心配していたように英語の能力と年収は関係しているんでしょうか?
もちろん英語の能力がまったく関係ない職種はいくつもあります。
ですが外国との取引も多いAくんの会社では明らかに影響してきます。
現在、東京都内で家賃8万円の1Kに住むAくんですが正直、経済状態はきびしいそうで、年収アップは切実な願いなのです。
英語が出来る事で他の人と差別化が出来る
Aくんの会社は外国との取引が多く、人口減少がつづく日本国内よりも海外の市場へのさらなる進出を狙っています。
そんなとき、英語が出来る社員はその事で他の人と差別化が出来るわけです。
当然、昇給も早いでしょう。
同じような営業成績の社員がいたら、当然英語が出来る人のほうが早く昇給するでしょう。
転職の際ももちろん影響してきます。
おとなり韓国でもサムスン、ヒュンダイみたいなグローバル企業入社をめざす人は英語は必須なんです。
その給料は国内だけで商売をする会社の倍程度だといわれています。
英語が出来ないと仕事を失う
最近では楽天やユニクロなど社内公用語を英語にしている会社も出てきています。
海外へ進出する会社では必要にせまられての事ですね。
しかし元々はそうではなかったのに、自分の入った後に会社が外資の会社に買収されたり、合併したりして急に英語の能力が必要になる場合もあります。
この場合、出世出来なくなるというレベルではなく解雇も心配しなくてはなりません。
さいわいAくんの会社は外資系ではないので、そういう事にはなりませんが、出世のため、昇給のため、またはもっと賃金の高い企業への転職のため、他の人との差別化をはかって英会話の勉強を始める人は少なくないのです。
他の人との差別化が出来て出世したり、昇給したり、はたまた賃金の高い企業への転職出来たら、当然年収は上がっていきますよね。
英語が使える人の年収は使えない人より確実に多いのは本当だったんですね。
とにかく始めないことには取り残されるだけ
マイナビhttps://news.mynavi.jp/での調査によると、職場でビジネススキルアップのために何かしている人は全体の1割程度という結果が出ています。
していない人が9割、これを見てあなたは安心しますか?
Aくんが不安を感じているのは自分が何もしない9割のグループに入ってしまう事なんです。
この何もしていないグループのうち半分以上の人が
「ビジネススキルアップのために何かしたいですか?」
という質問には半分程度の人が「したい」と答えています。
現在Aくんはこのグループに属していますよね。
何もしていないけど、何かしたいとは思っている。
Aくんはここを抜け出したいのです。
取り残されるという恐怖は自分を高めるためのツール
職場でビジネススキルアップのために何かしている人は全体の1割程度という数字を見てあなたはどう思いましたか?
「その程度だったのか〜」と思いましたか?
僕が思うに、この全体の1割程度という数字、1年もしないうちに2割は超えると思います。
そこから考えると「20代が身に付けたい能力・知識」の2位である英語力をつけたいと思う人も増えてくるでしょう。
グローバル化(企業の海外進出)が進む今の企業で英語能力の需要は高まる事は疑いの余地はありません。
へたをすれば「出来て当たり前」のレベルになるかもしれません。
今回のきっかけとしてAくんの同僚が外資系の金融企業に転職してしまったという経緯があります。
そのAくんの同僚は高額な授業料を払ってマンツーマンの英会話スクールに通って自分のスキルを磨いたようです。
いままでのんびりしていたAくんを駆り立てたのは取り残されるという恐怖なんです。
自分のスキルアップのための一番のツールはこの恐怖感なんです。
まずは始めるきっかけとしてオンライン英会話
英語の能力が直結するような業種にいるなら、すぐさま多額の費用をかけて自分に投資する事は必須です。
たとえばマンツーマンの英会話スクールに通って外資系の金融企業に転職したAくんの同僚のような場合です。
しかし、Aくんの場合、いまの会社はそれほど顕著に英語力が影響するとは言えないようです。
さらに転職するにしても海外での就職や英語が必須とさる現場がある会社などはAくんは考えていないようです。
「英語が出来た方がいいだろう」レベルなら多額の費用をかける必要はないわけです。
かといって「じゃ、そのうちでいいや」と思っていると確実にまわりからは取り残されるでしょう。
低リスクで始められる自分投資のためのオンライン英会話
そう考えると費用対効果がいいのは月5、6千円程度で受けられるオンライン英会話がいいと言えます。
月5、6千円程度の投資ならやる気になるんじゃないでしょうか。
とにかく言えるのは早いとこ始めることです。
半年程度ではっきりした効果が出るというものではないので始めるならなるべく早いうちに始める事をAくんには提案しました。
おすすめはビジネスコース。
あなたがビジネスマンになって必要とする英語の能力は、「仕事でつかえる英語」なんです。
海外のクライアントとの電話や会議が多いのなら真っ先にオンライン英会話のビジネスコースを受けるべきです。
オンライン英会話、まったくの初心者でも大丈夫?

初心者がオンライン英会話をやっても大丈夫?
パソコンやスマホを通してといっても、相手とはマンツーマン、何を喋ったらいい?そもそも挨拶さえまともに出来ないかも?
そうですね。確かに不安です、僕もそうでした。
でも相手も商売なんです。
初心者用の応対は準備しています。
こっちがまったく何にも喋らないときは、どうするかを決めていて誘導してくれます。
日本人スタッフがいるところもある
レッスン中は外人講師とスカイプSkypeを通してマンツーマンだけど、レッスン前に手順などを説明してくれる日本人スタッフがいるオンライン英会話もある。
かなり丁寧に事前説明をしてくれるし、レッスン後のケアもしてくれる。
まずは日本人スタッフとレッスンの打ち合わせ↓
オンライン英会話ならスタートの敷居が低い
簡単でスピーディに始められるのがオンライン英会話の大きなメリット。
手順は
- サイトに行って無料会員登録
- 無料体験レッスンんの予約(だいたいのところが2回まで受講出来る)
この間15分程度。これで最初のレッスンが受けられてしまう。
この無料体験レッスンをなるべくたくさんのオンライン英会教室で受けましょう。
自分に合っていると思うところが見えてきますよ。
まとめ
英語能力による年収の差はやはりありました。
専門能力プラス英語能力。
これを備えている人の企業での価値はこのさきも高くなるでしょう。
取り残されるという恐怖は自分を高めるためのツールと成り得ます。
もしあなたが今回のAくんのように恐怖を感じているのなら、それをきっかけにスキルアップのために一歩踏み出しちゃいましょう。
●英会話のスキル
●プログラミングのスキル
今のビジネスマンにとって自分の価値を上げる方法はいくつもありますが、このふたつの優先順位はかなり高いのは疑う余地がありません。
あなたの大事な人生を社畜で終わらせないために自分投資をスタートしてください。
以上「社畜にならないためのスキルとしての英会話」という記事でした。
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