there’s no room in the overhead binの意味と発音

2021年5月25日発音

overhead_bin
2019年1月の関ジャニの番組「関ジャニクロニクル」でやっていた「英会話伝言ゲーム」。
この中に出て来たフレーズ「there’s no room in the overhead bin」が気になってしょうがないんです。

関ジャニ横山くんには、こう聞こえました。(デリスルームに呼ぶぜオバハン!)


そもそも気になったのはbin。
英語としてはとてもポピュラーな単語だそうですが、初めて聞く単語です。binの意味は何なのでしょうか。

それ以外は馴染みのある単語なんです。ちょっと分解してそれぞれの意味を再確認してみましょう。

binの意味がわかればすぐわかったのに

there’s no room in the overhead bin
(飛行機の機内というシチュエイション)

これを聞いてボクが最初に思ったのは「頭上のなにかの中には部屋がない」でした。

このフレーズ、おそらくbinの意味がわかってたらすごく簡単に理解出来ると思いました。

bin(フタ付きの入れ物、ゴミ入れ)

というように意味がわかれば、

「頭上の入れ物には部屋がない」
これじゃ意味がわからないので「部屋」じゃなくて「スペース」と捉えると

「頭上の入れ物にはスペースがない」
ということは
「頭上の入れ物は満杯です」
という意味になるわけです。

よく使われるシチュエーションは機内での会話。

座席の頭上にある荷物入れ。フタを開けて入れるやつ。
あれが満杯で自分の荷物を入れるスペースがない。

そんな時にCAさんに
there’s no room in the overhead bin
荷物入れがいっぱいなんだけど〜

と言えばなんとかしてくれるでしょう。

overheadbin

それぞれの意味

there’s no room in the overhead bin

このフレーズを分解してそれぞれの意味を調べてみます。

There is no〜

〜が無い。

There is no help.
助けはない。

There is no stock.
在庫がない。

There is no key.
鍵が無い

There is no more.
(これ以上)もう無い

room

部屋、室、(ホテルの)部屋、ひと組の下宿部屋、借間、アパート、部屋にいる人々、一座の人々、(人・ものなどの占める)場所、あき場所

 

They room together.
彼らは一緒に住んでいる.

I’m rooming with Tom.
私はトムと同じ部屋に住んでいる.

no room

There is no room to sit down.
座る所がない

There is no room for more.
もう入る場席が無い

 

overhead

an overhead walkway.
歩道橋

a cloud passing overhead.
流れ行く雲

overhead lighting.
真上からの照明

an overhead stroke.
テニスなどの用語

without undue overhead.
余計な負荷なしで

bin

(ふた付きの大きな)容器、ごみ入れ、(石炭・穀物・パンなどの貯蔵用)置き場

a waste bin.
ごみ[くず]入れ

Recycle bin.
リサイクルのゴミ箱

This is not a garbage bin.
これはゴミ箱ではありません。

overhead bin

put one’s baggage in the overhead bin.
(誰かの)荷物を棚に上げる

take one’s baggage down from the overhead bin.
荷物を棚から降ろす

overhead hand-baggage bin.
頭上の手荷物用棚

overhead storage bin.
頭上収納棚◆飛行機の中など

overhead binは車・列車・飛行機などの乗り物に関係した言葉ですね。

同じような言葉
overhead compartment 手荷物入れ

 
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発音

最後に「bin」の発音の仕方をyoutubeで確認。

まあ、[b]だから簡単でしょう。

関ジャニ横山くん


関ジャニ横山くんは
「there’s no room in the overhead bin」
を聞いて最初、
デリスルームに呼ぶぜオバハン
と答えました。

「最高」です。
この番組のこのコーナー「英語伝言ゲーム」大好きです。

で、その後2、3回聞き直して修正したのが

デリズノム エニイルームにオバベンベーン

これを伝言として次の外人に言うとなんと「there’s no room in the overhead bin」だと解釈されました。

恐るべき横山裕、あんたいい耳してるよ!

「日本人の特徴」というかどこの国の人でもそうなんですが、聞いた外国語の音を自国語の音として変換してしまうのです。

日本人の場合は外国語の音を自国語の音に変換した場合カタカナで表記するという習慣になっています。

横山くんも自国語の音として変換して聞いているわけですが、恐ろしくオリジナルに近いカタカナになってるなぁ、と感心して見ていました。

関ジャニの「英語伝言ゲーム」、次回も見逃さないようにしなくちゃ!


以上「there’s no room in the overhead binの意味と発音」という記事でした。
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発音

Posted by Site-Master