ビジネス英語を学べるオンライン英会話を選ぶための比較ポイントはどこ?

2020年3月20日ビジネス英会話


ビジネス英語を学べるオンライン英会話を選ぶための最重要比較ポイントはビジネスの現場を想定したシュミレーションが出来るかどうか。
そのためにはビジネスの実務経験のある講師がいるかどうか、が大事です。

あなたが英会話初心者だったらDMM英会話またはネイティブキャンプでビジネス英語の教材を使ったレッスンで十分だと思います。
しかし英会話の基礎が出来ている人なら「ビズメイツ」、または「レアジョブ」のビジネスコースでビジネスの実務経験がある講師のレッスンで実戦に使えるスキルを身につけるやり方をおすすめします。

この記事でわかる事

●ビジネス英会話と普通の英会話の違い
●ビジネス英会話を学ぶオンライン英会話スクール選びの比較のポイント
●ビジネス英会話を学ぶのにおすすめのオンライン英会話スクール

 

ビジネス英会話と普通の英会話の違い

普通の英会話のカジュアルな感じに比べるとビジネス英会話はほとんどの場合フォーマルな言い回しになります。

ビジネス英語は敬語

ビジネス英語ではほとんど敬語での会話になります。
これは日本語でもビジネスでの会話と日常会話が違うのと一緒です。

英語だからといってラフな表現になるわけではなく、
「御社でこの問題について検討していただけるとありがたいのですが。」
こういった表現の英語の丁寧な言い方は当然あるわけです。

日常の英会話よりビジネス英会話の方がじつは簡単

フォーマルな言い回しだと難しいのじゃないかと思いがちですが、じつはそうではないんですよ。

決まったパターンで会話が出来る

敬語なので一見難しそうですが、決まったパターンで会話が出来るのがビジネス英会話。

基礎的な会話はお決まりのパターンで対応出来ます。

話すテーマが決まっている

仕事の話をするわけですからフリートークは必要なし、テーマも決まっているはずですから仕事に関係する専門用語を押さえておけば準備は出来てしまいます。

あなたがビジネス英語を学ぶ理由はなんですか?

あなたがビジネス英語を学ぼうと思った理由はなんでしょうか?

●海外出張があり英語でプレゼンする必要がある。
●勤めている会社が外資系企業に買収されたため外国人である上司と話すには英会話のスキルが必要になった。
●海外部門に部署が変更になった。そのため海外の顧客と電話で交渉をすることになった。しかも英語で。

多分ほとんどの人はこのような必要に迫られていて、なるべく短期間でスキルを身に付けたいと思っているはずですよね。

効率よくビジネス英会話が学べるオンライン英会話レッスンを選ぶポイントをみていきましょう。

ビジネス英会話を学ぶオンライン英会話スクール選びの比較のポイント

豊富なビジネス用英会話の教材が揃っているところ

初級の人は教材でビジネスで使われる定型文を覚える事から勉強することになります。

色々なシチュエイションに合わせた豊富なビジネス用英会話の教材が揃っているところを選びましょう。

ビジネスの実務経験のある講師

中級以上の人は、ビジネスの実務経験のある講師が揃っているところを選びましょう。

基礎的な会話は定型文を覚えれば対応できますが、英語で交渉をするうえでの細かい表現はビジネスの実務経験のある講師でないと学べないからです。

ビジネス英会話を学ぶのにおすすめのオンライン英会話スクール

ここでは初級者用にビジネス英会話の教材が豊富なところと、中級者以上の人用にビジネスの実務経験のある講師が揃っているところを紹介します。

ネイティブキャンプ

ネイティブキャンプ の特徴は「今すぐレッスン」というシステムにあります。
月額固定料金6,480円のプレミアムプランで受けられる「今すぐレッスン」は予約なしで1日何回でもレッスンを受けられるシステムです。

1日に2回とか3回とかのレッスンを毎日受けられるのなら1レッスンあたりの料金は格段に安くなります。予約をする場合は別料金になります。

特にビジネスコースというものはありませんが、ビジネス英会話の教材は充実しているので初心者であれば「今すぐレッスン」でも十分なのではないでしょうか。

ビジネスカランメソッド (Callan for Business)

カランメソッド学習により、通常の4倍の速度でビジネス英語を習得できる。料金は別料金。
ただし英語力が中上級レベルでないと受講できない。

ネイティブキャンプの安さの秘密

ネイティブキャンプの安さの秘密は食べ放題バイキングに似ています。

食べ放題→レッスン受け放題。

食べ放題バイキングは自分で料理を取りに行く。するとホール担当の人件費がかからない。
これは「ネイティブキャンプの予約なしでレッスンをする」に相当していると思います。

それぞれ採算が取れるのは、

バイキングは食べ放題で元がとれるほどたくさん食べられる人は多くない。
ネイティブキャンプは1日に何レッスンも毎日受けられる人は多くない。

こういう理由があるからです。

似たもので月額会費のスポーツジムがあります。
あれも毎日必ず来る人は多くないから採算が取れています。

DMM英会話

DMM英会話も月額固定料金6,480円ですが、こちらは1日1レッスンと決まっています。

1レッスンあたり209円程度です。

こちらもビジネス英会話の教材は充実しています。

とくにビジネスコースはないのでビジネス英語が得意な講師を選んで予約を取るというやり方になるでしょう。

 

ネイティブキャンプもDMM英会話もビジネスの実務経験のある講師が少ないのが欠点です。

ビズメイツ

ビズメイツはビジネスに特化したオンライン英会話スクールです。

講師は全員ビジネス経験がある人を採用しています。その分、料金は高めです。
毎日25分1レッスンで月額12,100円税込。

中級以上で英語によるビジネスでの交渉をしっかり出来るようになりたい人にはおすすめです。

欠点はスカイプのみの対応だという事。
最近のオンライン英会話はそれぞれ独自のビデオ通話システムを採用するようになってきていますがビズメイツはスカイプのみです。
スカイプのインストールが必要です。(まあ簡単ですが)

レアジョブ

実践ビジネス教材・カリキュラムを使ったビジネス認定講師によるレッスンが1日25分1レッスンで月額10,780円税込。

ただしビジネス認定講師は必ずしもビジネスの実務経験がある人ではない。

ネイティブキャンプ 、DMM英会話同様、独自のシステムでスカイプのインストールは必要なしです。

まとめ

安さ重視、かつ初心者の人はDMMかネイティブキャンプでビジネス英語の教材で勉強しただけでも十分効果があると思います。
特に一般のレッスンと料金は変わりません。

すでに基礎的な英会話が出来る人ならビズメイツ、レアジョブのビジネスコースでビジネスに特化したレッスンを受けてスキルを磨きましょう。

特にビズメイツならビジネスの実務経験のある講師からより実戦に役立つレッスンを受けられるのでおすすめです。


以上「ビジネス英語を学べるオンライン英会話を選ぶための比較ポイントはどこ?」という記事でした。
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