超初心者がオンライン英会話レッスンのために準備しておくといい事をお教えします

2020年3月4日初心者

子供とクエスチョン

オンライン英会話をやってみたいけど、いまだに躊躇しているあなた。
一歩を踏み出せないでいる理由はなんですか?

日本語がまったく話せない講師と二人っきりでするビデオ通話はとても不安だし、講師の言う事が25分間ひとつもわからなかったらどうしようと思う。
何を話しかけられても一言も返せなかったら恥だもんね。

そうですね、そう心配するのは自然なことですよ。

さらに「オンライン英会話は初心者には無理」なんてネットでの意見も気にしてるんじゃないですか。

そうやって色々悩んでオンライン英会話への一歩を踏み出せないあなたの背中を押してあげましょう。
オンライン英会話を始めるのに準備しておきたい「ことがら」について解説していきます。

オンライン英会話の初心者が準備しておきたいフレーズ

まずレッスンを始める前に準備しておくと安心な会話フレーズをみていきましょう。

講師への質問の仕方

質問といっても初心者の場合はほとんど次のようなことでしょう。

講師の言う事が聞き取れなかったら

Sorry,I couldn’t catch that.(ソーリィ アイ クドゥン[ト] キャッチ ゼァッ[ト])
すいません聞き取れませんでした。

Could you say that again please?(クドュー セイ ザラッゲイ[ン] プリー[ズ]?)
もう一度言ってもらえますか?

[]内はかすかに発音。

単語は聞き取れても全体の意味がわからなかったら

Sorry, I don’t understand what you said.(ソーリィ、アィ ドン[ト] アンダストゥ ワッチュー セッ[ド])
すいません、今あなたが言ったことがわかりません。

他にもたくさん表現はありますがこれくらい覚えておけば十分です。

自己紹介のフレーズ

Hello. My name is Taro Yamada.

Please call me Taro.

まあ、これはわかりますよね。

レッスン中、頻繁に使うフレーズ

Could you speak more slowly?
もっとゆっくり話していただけますか?

Could you type it in the chat box?
チャットボックスにタイプしていただけますか?

どうしても聞き取れない時にチャットボックスに文字で打ってもらうときに使ってください。

そういう状況は結構ありますよ。
あとは知らない単語のスペルなども打ってもらうといいですね。

レッスン後のお礼のフレーズ

Thank you for your lesson.
レッスンありがとうございます。

I enjoyed my class today.
今日のレッスンは楽しかったです。

講師と仲良くなるためのフレーズ

講師と仲良くなるために、まずは同じ講師を何回も予約することですよね。

そしてレッスンの最初と最後にちょっとだけフリートークをする。

フリートーク?会話が出来るのが前提?

そうです。超初心者で講師の言うことがほとんど聞き取れない状態で仲良くなれるわけないでしょう。
簡単なフリートークが出来るようがんばりましょう。(と突き放す)

まともな会話にならなくてもいいんですよ。

講師も慣れてますから助け船を出して相手になってくれますよ。

フリートークで便利なフレーズ

You know(軽くユノゥと発音する)

●話しかけるときのYou know
「知ってる?〜の話だけど〜」の「知ってる?」のニュアンスが出せる。

●話してる途中でのYou know
「えっと、あの〜」というニュアンス。

●話終わりのYou know
「〜だよね(でしょ?)」というニュアンス。

英語の海外ドラマや映画を見てるとよく出てくるフレーズですね。

オンライン英会話を初めて受けるのに最低限必要なもの

オンライン英会話の初心者が準備しておきたいフレーズをたくさん紹介しましたが、
ほんとに最初のレッスンではひとつをのぞいて何も覚えなくてもいいと思います。

色々フレーズを紹介しといてあれなのですが、付け焼き刃など実は意味がないんです。

それは自尊心のため、恥をかかないため

色々フレーズを用意して「これくらいは言えるんだぞ」って思われたいんでしょ。

ぼくもやりましたよ。
紙に書いて手元に置きながらレッスンを受けました。
そのフレーズを言いたいがためとても不自然な会話にもなりました。

困ったのは
I’ve been to NewYork.(ニューヨークに行った事があります。)
なんて言ってしまったあと、
講師に「へ〜本当、楽しかった?どこへ行ってみました?」
なんて聞かれるともう後はシドロモドロ、だってその後は用意してないもの〜。

講師としては会話が続くかなと思って話しかけてくるけど、結局用意しておいたセリフを一個言ってみただけというのはバレバレです。

こちらで言うことを準備していったって相手が何を言っているのか聞き取れない状態は変わらない

例えば立場が逆になった場合を想像してください。

あなたは日本語の講師で外国人に日本語を教えています。

「スムマスン、キ〜クトリ〜マスンデ〜タ」を連発する外国人生徒がいたら
「たぶんこいつ、ほとんど聞き取れてないだろうな」と思うでしょう。

そして花の写真を見せてHANA、赤ちゃんの写真をみせてAKACHANと言わせる、みたいなレッスンに切り替えるでしょう。

元に戻ってあなたがオンライン英会話レッスンを受けるとき、

AからZまでのアルファベットや数字を1から20まで言わされる、
花の写真を見てflower、赤ちゃんの写真をみてbabyと答える、こんな事をやらされる事もあります。

恥ですか?とんでもない、それでいいんですよ。

自分で用意しておいたフレーズなどなに一つ言えずにただただ幼児がやるような問題をやらされる。
これ無駄だと思いますか?

こういう事をやらされるのはあなたの英会話レベルがその程度だからです。

英会話のレベル」ですよ。「英語のレベル」ではありません。ここが大事。

ご自分の「英語のレベル」について、
英字新聞を単語の意味を調べながら読めば大体意味がわかる。
トランプ大統領のツイッターなんかも簡単な英語なのでほぼわかる。

そういうことなんで初心者の上くらいかなと思っているかもしれませんが、
これは「英語を読む」レベルですよね。

でもオンライン英会話で講師の言うことがほとんど聞き取れないあなたの「英会話のレベル」は超初心者、幼児レベルです。

そしてそれは決して恥ではありません。
「英語の読み書きは出来るけど英語で話しかけられたら聞き取れない」ほとんどの日本人がそうでしょう。

最低限必要なひとつは「わからない」と伝えるフレーズ、これだけ

わからないのに、わかったふりをして時間を無駄にするのはやめましょう。
ちゃんと「わからない」と伝えれば相手も商売ですからあなたのレベルにあったレッスンをやってくれます。

聞き返すときは色々言い方がありますが、
excuse me?(語尾をあげて発音)
これなんかは単語やフレーズの1部分が聞き取れなかった、意味がわからなかった、というニュアンスになります。

相手の言ってる事がほとんどわからなかったら、肩をすくめて両手を下向きに手のひらを見せるあの仕草で、
I don’t understand what you say(あなたの言ってる事がわかりません)
と言っちゃった方がこちらの状況が正確に伝わりますよ。

極端な事を言えばそれを書いたカードを作ってわからないときはサッとあげたらどうでしょう。
受けると思うんですが。

講師は All right. It’s OK.  と言ってもっと簡単なレッスンをしてくれると思います。

ゆっくりレベルアップしていけばいいんです。

最初の1、2回はアルファベットや数字を1から20まで言わされる事があっても慣れてくれば受け答えがスムースになりますよね。
そうすれば自然と次の段階へ進めてくれますよ。
進めてくれないような講師なら、その人を予約するのをやめればいいだけです。

そうやってゆっくりレベルアップしていってください。

まとめ

最初のレッスンで恥をかかないために、必要なフレーズを準備しておきたい。

その気持ちは痛いほどわかります。僕もそうしましたから。

もしあなたが少しでも講師の話す英語が聞き取れるレベルだったらそうしたフレーズは役に立ちます。

でもほとんどの超初心者は初回のレッスンでカルチャーショックを受けると思います。

what is this?

こんな簡単な事が聞き取れないですから。

「ワァリィズィ」って言った?なんだ?って事になるのですよ。

ここまで読んできてオンライン英会話レッスンを受けるのがますます不安になってきちゃいましたか?

でも何回かレッスンを受けると
「ワァリィズィ」

what is this?
なんだって聞き取れるようになりますよ。

英語が話せるようになりたいなら飛び込んでみなさいな。

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以上「超初心者がオンライン英会話レッスンのために準備しておくといい事をお教えします」という記事でした。
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