オンライン英会話で聞き取れないときなんていったらカッコ悪くない?

リスニング

オンライン英会話講師の言うことが聞き取れないって理由でやめてしまう人がいます。

あなたもそうですか?

僕も最初の頃ちょっとだけ「辛すぎる、やめてしまおう」と思った事はありました。

でもそれは「聞き返す」ってことが下手だったからなんです。
何度も聞き返すことがカッコ悪いと感じてわかったふりをしてレッスンを受けていた、それだから辛すぎたのです。

今回の記事では同じように悩んでいるあなたに何度聞き返してもカッコ悪くないフレースを教えましょう。
最後までよろしくどうぞ!

英会話上達のコツは聞き返すのに慣れる事

私独自の意見です。
英会話上達のコツは聞き返すのに慣れるという事です。

どうも英会話の聞き取りっていうと相手の言ってることを最初から最後まできっちり聞き取ることに固執していると思う。
日本語だって一言一句完全に聞き取れてはいないですよ。

超滑舌のいい人気漫才師なら言ってることの99%は聞き取れると思います。
だけど普通の人が喋っていることは意味は把握しても一言一句漏らさず聞き取れているわけではないでしょう。

日本人同士の会話でも「え、何ですって?」と聞き返すことは珍しくない。
つまり、聞き返すのは会話では普通の事なんです。

テレビのニュースキャスターや壇上でみんなに話している話し手に「え、何ですって?」と聞き返すことは出来ない。
ですけど目の前にいる人にはそれが出来るでしょう。

英会話レッスンでも同じですよ。

聞き返すのはなんかカッコ悪いなぁと思ってしまうのはわかります。

でも、わかってないのにわかったふりをしてる方がもっとカッコ悪いでしょう?

 

聞き返しのフレーズ

一番みじかいやつ

Huh ? (語尾をあげる)

これだけです。
映画やドラマで耳にしませんか?
親しい間柄での「えっ?」にあたる表現ですね。

日本語の「はぁ?」はちょっと「イラッ」が入っていると思うのでこれとは違うと思います。

ニュアンス勝負だと思うのでかえって難しい気がします。

What ? (語尾をあげる)

「なに?」「何て?」というような表現。
これも親しい間柄での表現です。

使い勝手がいいやつ

what’s that ?

Sorry ? (語尾をあげる)

Excuse me ? (語尾をあげる)

伝わるニュアンスとしては「なんですって?」と聞き返す表現。

知らない人でも失礼な感じを与えずにつかえる。

Pardon ?
これも同じだがもうちょっとかしこまった印象になる。

丁寧なやつ

Could you say that again ?
Can you repeat what you just said ?
Would you mind saying that again ?

「すいません、もう一度おっしゃっていただけますか?」
といったニュアンスのフレーズ。

オンライン英会話レッスンで聞き返す時に使うのは丁寧すぎるかなと思う。

親しい友達同士で使ったら、なんか怒ってんの?って思われかねない表現。

映画やドラマでたまにみます。

ムッとした顔でゆ〜っくりと
Can you repeat what you just said ?
ぜったい怒ってるじゃん。

電話中に聞き返す

I didn’t hear you.
I didn’t catch what you said.
I didn’t catch that.

映画やドラマで電話中に出てくるフレーズ
単に「聞こえなかった」ではなく、いちおう「すいません」というニュアンスも含んでいる。

その他覚えておくと便利フレーズ

覚えておくとオンライン英会話レッスンで便利なフレーズです。

Could you speak more slowly ?
もっとゆっくり話していただけますか?

Could you please rephrase that ?
別の表現で言い換えていただけますか?

What do you mean ?
どういう意味ですか?

You mean 〜 ?
〜ということですか?

Did you say 〜?
〜と言いましたか?

こういったフレーズが必要になるシチュエーションは頻繁にあるでしょう。

わからなかったら最後はこれ

何度聞き返しても聞き取れなかった場合もあきらめず流さないようにしましょう。

わかったふりをすれば当然相手は理解できてる事を前提に話を進めてしまいます。

わからなかったら最後はこれ。

I’m sorry. I couldn’t understand.
「ごめんなさい、よくわかりませんでした」

こういう風にはっきり言った方が講師も納得する。

OK![オーウケェーィ(こいつにはもっと簡単なフレーズ使わないとだめだわ)]
と認識してもらった方がちゃんとしたレッスンになりますよ。

結局はなんでもいい?

さんざん色々なフレーズを紹介してきてなんなんですが、結局はなんでもいいんです。

外国人にいきなり「トッキョウエッキ(東京駅)、どこ?」みたいに聞かれてもカタコトの日本語しか話せないんだなとは思うけど「失礼だな」とはおもわないでしょ?

英語をはなすときに「こういう言い方は失礼なんじゃないか」って気にしすぎなんですよ。

ビジネスで英語使う必要があったり、すでに日常会話は出来るというレベレの人は多いに気にしてください。

でもオンライン英会話の講師の言ってる事がわからないレベルの人は気にする必要ないですよ。

すこし上達したら講師に「聞き取れない時に聞き返す表現としてどういうのが気持ちいいですか?」って聞いてみりゃいいんです。

なんて事をいいながらも僕は
what’s that ?
excuse me ?
こういった短い言い方にしてます。

カタコトの日本語の外国人と話すときに毎回
「すいません。もう一度言っていただけますか?」
「すいません。もう一度言っていただけますか?」

って丁寧な言い方で何回も聞き返されると正直うざいと思うのです。

自分が英語レッスン中に聞き返すときは短い言い方がいいかなと思ってます。

 

まとめ

聞き返しのフレーズ、どんなのを使ったらカッコ悪くないかということを中心に書きました。

まとめると
●英会話上達のコツは聞き返すのに慣れる事
わかったふりをしないで聞き返すことで上達していく。

●聞き返しのフレーズ
あまり丁寧なフレーズはオンライン英会話レッスンには合わない。

●わからなかったら最後はこれ
自分のレベルを知ってもらった方がレッスンはうまくいく。
全部わからなかったらそう言いましょう。

●結局はなんでもいい?
聞き返しのフレーズを色々紹介しましたが、どれがいいかで悩むのはナンセンス。

「結局はなんでもいい」というとんでもない結論が導き出されましたが、初心者レベルはそんなもんです。
気にしてネットなどで調べないで、せっかく目の前にオンライン英会話講師がいるんだから「なんて聞き返したらクールかな?」って訊けるようになってください。


以上「オンライン英会話で聞き取れないときなんていったらカッコ悪くない?」という記事でした。
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