オンライン英会話はすでに全国のいくつかの学校で導入されている

コラム


2019年10月23日付けの読売新聞オンラインの記事で21世紀型スキルを身につける新コースの授業が紹介されていた。

気になったのは「LA(ランゲージアーツ)コース」という英語の授業。
スキーピングの技能を高めるためオンライン英会話を導入しているそうだ。

システムの核となるのは学研のkimini英会話。
生徒一人に一つのiPadが与えられていて25分のレッスンをやるそうだ。

いや〜羨ましい!

今回はオンライン英会話が学校に導入されている様子を紹介していきます。

聖徳大学附属女子中学校・高等学校がオンライン英会話を導入

聖徳大学附属女子中学校・高等学校(千葉県松戸市)が今年度から取り入れた「LA(ランゲージアーツ)コース」はオンライン英会話を取り入れた英語授業のコース。

英語の4技能には、
聞く(listening)
読む(reading)
話す(speaking)
書く(writing)

があるが、「LA(ランゲージアーツ)コースではさらに「話す(speaking)」を「コミュニケーション」と「プレゼンテーション」の2つにわけて他と同程度の授業時間を組んでいる。

それだけ英会話の部分を重要視した授業内容になっているのだ。

同校は1人1台のiPadと校内Wi-Fiという※ICT環境を完備していて今年(2019年)、中・高にオンライン英会話を本格導入した。

※ICTは、「Information and Communication Technology」
情報通信技術で ITとは、ほぼ同義語。
言い方として今後はITよりITCの方が使われていくようだ。

教室で生徒はヘッドホンをして自分のipadに向かう。
学研のkiminiオンライン英会話をベースにして独自開発したオンライン英会話アプリを立ち上げて、おのおのがレッスンを受ける。

これってすごくないですかね。
生徒一人一人がそれぞれの講師とオンライン英会話レッスンをすすめていくんですって。
25分のレッスンが終わると別のアプリを立ち上げて今のレッスンでの自分評価がわかるそうです。
さらに生徒からのレッスンに対する評価、感想も書き込めるようになっていて目標設定やレッスン改善に役立てるのです。僕らの頃の英語の授業とはまるで違っていて、こんな授業だったら英会話のスキルも確実に上がっていくと思いました。

でもって、さらに調べていくと学校用の【学研オンライン英会話】のサービスはすでに始まっていた。
【学研オンライン英会話】
https://online-eikaiwa.gakken.jp/

学校用の【学研オンライン英会話】

学研ではすでに学校用の【学研オンライン英会話】というサービスが始まっています。

導入校

東福岡高等学校 大学入試や検定試験の対策のためではない実用的な英語力を身につけるためオンライン英会話を導入
東海中学校 発話量を増やしリアルなスピーキングの状況を生徒へ提供するためにオンライン英会話を導入した
東京成徳大学中学・高等学校 生徒全員にオンライン英会話と体験型英語学習施設TOKYO GLOBAL GATEWAYを活用
文京学院大学 外国語学部の新入生対象「学外研修」のプログラムとして体験型英語学習施設TOKYO GLOBAL GATEWAYを採用
高槻市 教員向け 中学校の英語科教員への研修の一環としてオンライン英会話を導入
飯塚市教育委員会(福岡県) 市内全校の公立小学校でオンライン英会話を導入
品川区教育委員会(東京都) 区内全中学にてオンライン英会話を展開
宇部市教育委員会(山口県) 1対4などのグループレッスンを導入

これだけの学校ですでに稼働しているんですね。

学研の他にレアジョブ英会話も学校への導入実績がたくさんあります。

→体験型英語学習施設TOKYO GLOBAL GATEWAY

学校用の【学研オンライン英会話】が導入された現場

学校用の【学研オンライン英会話】が導入された現場の動画を見てみましょう。

 香川誠陵中学校・高等学校

東海中学校・東海高等学校

スカイプ(skype)ではなく独自のシステムを使っていて画面に書き込めるペンツール、チャットボックスなどを駆使してレッスンを受ける。

一般用はKimini英会話

ここまで学校に導入されている学研のオンライン英会話を紹介してきましたが、一般用は「Kimini英会話」として格安のオンライン英会話として稼働しています。

月額2,980円(税別)の「ライトプラン」

Kimini英会話には、月~金の日中(9時~18時)だけレッスンを受けることのできる、月額2,980円(税別)の「ライトプラン」があります。

これはDMM英会話やレアジョブと比べても格安ですよ。
普通に仕事をしている人、学生さんには無理な時間帯ですが僕なんかにはバッチリな時間帯です。

DMMから乗り換えようかな〜。

Kimini英会話を採用している企業

このKimini英会話を社員の英語教育に採用している企業は結構な数あります。

フジテック株式会社
王子ホールディングス株式会社
JFEスチール株式会社
帝人株式会社
サンワテクノス株式会社
豊島株式会社
ヘガネスジャパン株式会社
京三エンジニアリングサービス株式会社
株式会社ユウホウ
東日印刷株式会社
株式会社長島エンジニアリング
株式会社トヨシステムエンジニアリング
株式会社マックスセキュリティサービス

これだけの企業がKimini英会話のオンラインレッスンを取り入れています。

無料体験

普通のオンライン英会話だと無料体験は25分レッスンが2回程度が相場ですがKimini英会話は毎日25分1レッスンを10日間無料。

これはお得です。

まとめ

学校でも企業でもすでにオンライン英会話を導入しているところはいっぱいあるんですね。

小さな頃から外国人とマンツーマンで英会話のレッスンをする世代が増えて来たら日本人の英語レベルは確実にあがるでしょう。

羨ましいな〜。
とか言ってないで自分もオンライン英会話レッスン頑張ります。


以上「オンライン英会話はすでに全国のいくつかの学校で導入されている」という記事でした。
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